<Header>
<Author: 常建>
<Title: 題破山寺後禪院>
<Format: 格式不明>
<Year: 2010>
<BookName: ビギナーズ・クラシックス中国の古典　唐詩選>
<Translator: 深澤一幸>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 破山寺（はざんし）の後禅院（こうぜんいん）に題（だい）す>
<BookPage: 104>
<UsedPage: 1>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
清晨入古寺，
初日照高林。
竹逕通幽處，
禪房花木深。
山光悅鳥性，
潭影空人心。
萬籟此都寂，
但餘鐘磬音。
<End Poem>
<Translation>
すがすがしい朝、古びた山寺に入ってみると、
朝日が高い林のこずえを照らしている。
曲がりくねった小道はひそやかな場所に通じ、
僧房は花さく木々の生い茂った中にある。
山にきらめく日光に鳥たちはその性のまま遊びたわむれ、
深い淵のたたえる光に人の俗念はさっぱり洗い落とされる。
あらゆる世間の物音はここではすっかり鳴りをひそめ、
聞こえるのは寺で打ち鳴らす鐘と磐の清らな響きのみ。
<End Translation>